大谷翔平に会う!超物価高アメリカの現地での”メジャーリーグ初観戦”記
メジャーリーグ初観戦への道のり
WBC優勝に魅せられてから、私の日々は野球漬け。しかし、テレビの前での応援には満足できず、7月上旬、エンゼルスと大谷翔平を現地で見るために遂にアメリカへ。しかもビール1杯2500円という驚愕の物価、そして地元選手を凌駕する大谷への歓声に感動。試合は残念ながらボロ負けでしたが、それも含めて私の”忘れられない”メジャーリーグ初観戦記をお届けします。
“潜入ツアー”で見た大谷翔平とエンゼルスの試合
エンゼルス対パドレス戦、ペトコ・パークの球場はサンディエゴの街の中心部に位置しています。神宮球場や東京ドームのような都心にあるスタジアムで、ホテルから数分歩けばすぐに到着します。チケットと荷物を見せて、私の席はフィールドが近く、投球の球威までよく見えるバックネット裏の12列目。18時40分、プレイボール!そしてエンゼルスの3番DH大谷翔平が打席に立つと、歓声が沸き起こりました。敵方のファンまでもが大谷を歓迎し、その人気ぶりが伝わってきます。
大谷翔平の圧倒的な人気と”ボロ負け”の試合
パドレスにはタティスJr.、マチャド、ソト、キム・ハソン選手らスター選手がずらりといますが、大谷への声援はそれらを上回りました。トラウト選手にも敵方ファンから掛け声がかかり、人気ぶりがうかがえました。ところが試合は3対10という「ボロ負け」。大谷は敬遠ぎみの四球や内野ゴロなどでヒットなし。そして、競っているときに負けパターンの投手が出され、敗色濃厚になってから勝ちパターンの投手が登場したという、理解に苦しむ継投策。
メジャーリーグのエンタメ性と試合後の感想
アメリカならではのエンタメ演出は圧巻で、球場全体がお祭りのようでした。レディー・ガガやクイーンの楽曲、日本語のシティポップ、打撃チャンスになると『アダムス・ファミリー』のオルガンサウンドが鳴り響きます。そして7回にはMLB名物の「Take me out to the ball game」の合唱が始まった。ボロ負け試合でもこんなに楽しむことができるとは思っても見ませんでした。
次の日、大谷の登板日でしたが、友人の熱望によりヨセミテ国立公園に行くことに。サンディエゴを後にするのは残念でしたが、これも一つの思い出。次回は大谷のピッチングを観に行きたいと心から思います。
今回の体験を通して、アメリカのスポーツ文化や大谷翔平の存在感を身をもって感じることができました。そして何より、試合の結果がどうであれ、その場にいることの喜び、興奮を改めて実感しました。これからもこの感動を共有できるように、楽しく優しく、そしてリアルにお伝えしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
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