夏の夜、涼しい夜風が気持ちいいですよね。エアコンを使わずに窓を開けて扇風機だけで寝ている人も多いかと思います。しかし、窓を開けて寝ることには実は問題点がいくつかあるのを知っていますか?
まず、防犯の面から。警察庁のデータによると、窃盗の侵入手口で最も多いのは「無締り」。そして、最も侵入が多いのは「窓」。特に一戸建てや低層の住宅での窓からの侵入が非常に多いのです。このため、安全のためにも寝るときには窓の施錠が必須です。
体調管理の面では、窓を開けて一晩中夜風に当たって寝ると、夏でも明け方は気温が下がるため、身体が冷えてしまうことがあります。このような状態が続くと疲労回復が妨げられ、喉や鼻のトラブルの原因にもなりかねません。
❄エアコンの電気代ってどれくらい?
エアコンを使うことで上記の問題は避けられますが、気になるのは電気代。一晩、約8時間エアコンをつけて寝る場合、800Wのエアコンを使うと仮定すると、その電気代は約198.4円。1ヶ月にすると約6000円になる計算です。もちろん、室温やエアコンの設定などにより金額は変わるため、具体的な金額は使用するエアコンや状況によります。
節電のためには、エアコンの設定温度を適切に保つことや、エアコンフィルターの定期的な掃除がポイントです。
🍃夏の夜の快適な過ごし方を
夏の夜、窓を開けたままの涼しさと、安全と健康を守るエアコンの使用。どちらが良いのか悩むこともあるかもしれません。しかし、犯罪リスクや体調不良のリスクを考えれば、エアコンを上手に活用することがおすすめです。電気代を抑える工夫をしながら、健康的で安全な夏の夜を過ごしましょう。
夏の夜の過ごし方一つで、次の日の体調や気分が大きく変わることも。私たちも、涼しい夜風に誘われつつ、安全と健康を最優先に過ごしていきたいですね。
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