国土交通省 姫路河川国道事務所が、国道2号「姫路バイパス」の姫路SAについての大きな決断を下しました。2023年8月8日、2023年9月13日（水）22時より、一般道からの進入を遮断することを発表。それにより、一般道からSAに容易にアクセスできることを利用した「相乗り行為」を抑止する目的があります。
🅿長時間駐車問題の実態
姫路バイパスの姫路西ICに併設された姫路SAは、バイパスだけでなく、一般道からも利用が可能でした。しかし、この利便性が逆手に取られ、一台のクルマに乗り換える「相乗り行為」が増加。これが原因で他のクルマの駐車スペースが取られるという問題が続出していました。実際に、国土交通省 姫路河川国道事務所が実施した調査では、長時間駐車の車両の3割が一般道からの利用者であり、相乗り行為による長時間駐車が主な原因と指摘されています。
🚧改善策の導入と今後の予定
姫路SAへの一般道からの進入を遮断することで、休憩施設としてのSAの機能が向上することが期待されます。そのため、一般道との出入口は区画線や車線分離標の変更を予定し、さらに「姫路SAには入れません」という案内看板を多数設置する計画とのこと。また、近い未来には「広畑青山線」の開通が予定されており、これによりSAの利用者がさらに増加することが予想されています。
🌟感想
姫路SAでの「相乗り問題」についての取り組みは、多くの人々の安全や利便性を守るための重要なステップです。問題解決のための実力行使は時には必要で、今回の改善策は多くのドライバーや地域住民にとって、より快適で安全な道路利用の環境を提供することでしょう。運転中は安全運転を心掛け、休憩所を有効活用して、より楽しいドライブライフを楽しみましょう！🚘💨
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